日日是好日

洋楽生まれジャニーズ育ちのヲタクが好きなものを好きなだけ記録

《甲鉄城のカバネリ》海門決戦、こう来たかって感じ

甲鉄城のカバネリはコンテンツ推し
TVシリーズも何回も見てるしね、総集編も観たしね、そりゃ今回のも行きますよね(笑)
あ、ゲームはしてません…仲間内で不評だったので、時間むだかな?って…極力時間を奪われるソシャゲはプレイ数減らしたい…


ネタバレは回避してません!
というか見た直後の感想ほぼまんまなので色々注意!


総じて言えば平均以上。
安定の画力!!!キャラクターの作画、アクションシーン、背景美術…映像美は優秀。背景はディテールにも力入れてることがわかるから、それだけでぐっとくるものはあったよ。
特に好きなシーンのひとつでもある三木さんの
なぁ、教えてくれ
俺は人か?カバネか?
には持ってかれた。あれはだめだ、キャラの表情とか演出もいいし、娘が庇っちゃってからの闇堕ちもとても良い。好き。
来栖かっこいいー!流石最推しキャラ!!強くてかっこよき…

ただ個人的には総集編ほどの感動とか圧倒される、みたいな心の揺さぶりを感じなかったのが正直なところ
総集編の方が圧倒的な画力だったし、もっとモブまできっちり描いてた気がする…あとアナログ描写も今回すくなかったのが、残念。

いや、なんで荒木ちゃん(※荒木監督)脚本やっちゃったかな…悪くは無いよ?けどめちゃくちゃ良くもないよ…て感じ、個人的に。甲鉄城のカバネリファンが観たいところだけを集めて映像化した感が否めないので、プロの仕事としては物足りんのですよ。あれか?ソシャゲしてたら分かるやつ?これ?(多分違う)
総集編の時は前後半ともに初っ端から泣きっぱなしだったのになー

67分に収めたらこうなったのか、深堀りしない構成だったのかはわからんけど、確かにこの尺で良くまとめられてる。いや綺麗にまとまってるけど、綺麗にまとまりすぎて、さらっとしてる。テンポが良すぎて、見せ場の盛り上がりが足りん…【海門決戦】って決戦って銘打ってるのに攻略簡単すぎない?!?!

しかも生駒は半年経って髪伸びちゃって…短い方がかっこよかったな。てか腕どうなった?!?!義手ついてるじゃん!!その辺に誰も触れてくれない…
謎の金属皮膜使いなカバネ登場するし、無名やられたーと思ったらあっさり復活するし、でも今度はラスボスにやられるし、なのに結局めちゃくちゃ無名が強いのかラスボスが大したこと無かったのか、アクション的にはめちゃくちゃすごい強い感じで倒しちゃうし(文句言うけどここの描写はめちゃくちゃかっこよかったし、好き!作画も演出も最高!!)戦闘能力のブレは本編から言われてたけども…今回のが気になるんだなー
てかカバネリが噛んだらカバネになるの?なんか普通じゃないカバネいたけどなに?黒煙って自然となるの??前シリーズに出てこなかった設定ありまくりで若干パニクった…私の知識不足なの?

甲鉄城の主力メンツにほぼ全員スポット当たってて、それは良かったんだけど当てるなら尺短くない?もっとちゃんと見せてよ!省略しないでよ!ってなった。あと謎の恋愛モード。え、無名は妹ポジションじゃなかったのか…という驚きと発見(笑)
展開としては敵倒すのに攻略への苦労が今までで1番ライト…なんか一昔前のウルトラマンとか戦隊モノの、どうせ倒すんでしょ?感が出ててハラハラしないんだよ。弱りかけってもあのサイズの黒煙が砲弾とトンネルへの激突だけで倒せるってのがご都合すぎる…しかも、最近お決まりの悪は完全なるあくではない設定が浮上しつつあるというか、そんな空気?伏線?が感じられる逞生との回想シーン。
個人的にはバイオハザードのゾンビポジションだと思ってたカバネが進撃の巨人だったり鬼滅の刃の鬼だったりする匂いがしてちょっとショック。最近の作品多過ぎない?悪は悪じゃない的なやつ!そりゃ好きだけどさ、そういう世界観も!でもカバネは悪でしょ?あくまでも意思・意識・人格の類いはないわけで(というかないはずで)…カバネリではないんだしさ…そんなんやったら殺せんやん…
カバネリとは共存できても、カバネとは共存できんやろ??洋画にいる敵ポジ、悪ポジとしていてほしいわ…

日ノ本の現状、海門って街のこと、城主の悲劇、描けるところもっとあったじゃん。ただあの尺で三木さん演じる景之に泣けるぐらい感情移入させられたのは事実…あの親子はずるいわ、マジで泣いた…
生駒も無名も、最推しの来栖も、めちゃくちゃカッコイイのに勿体ない…侑那さんも安定の頼もしさだし、巣刈のいい塩梅感も現在だったからこそ、勿体ない…あぁ勿体ない…

エンディングの咲かせや咲かせ
踊るのは知ってたから、まぁほのぼのとした気持ちでみたよ。見守った。真顔の来栖かわいかったし。
ここはもうあの子達がお遊戯会をしたらっていうパロディか、海門の祭りに参加した体にするよ…深くは突っ込まんよ…

ファンだからさ、応援するし次作も待つけど、コンテンツとしてこれどうなんだ…泣いたし、笑ったけど…もっとこう心鷲掴みにされて、ぐわっ…胸が苦しい…号泣…みたいなのを期待してたけどすっごく冷静に見てしまって、辛かった。のめり込めなかった。
映画館でみて!とは安直に進められなかったわ…

スポンサーがつく限りは描いてくれないと、無名が人間に戻れるのか、顕金駅はどうなったのか、カバネとどう戦い続けるのか、知らないままになるから頑張って欲しいけど、今度は頼むよ。

《風が強く吹いている》竹青荘がなくなっても、あの一年は永遠だ|最終話「それは風の中に」(ネタバレ注意)

リアタイぐらいで感想残すつもりが、もう最終回を迎えて一ヶ月経とうとしてるね…時間とは恐ろしい…
それでも原作も読んで最終回を何度見直したことかわからないくらい、風つよロスかつどハマりしてるこの熱量なら書ける!!って思ってキーボード叩いてます。

 

ネタバレ満載なので、読みたくない人はスルーしてくださいね。

 

まず一言、素晴らしい作品だった。
竹青荘のみんな大好きだし、カケルも大好き。でも何より清瀬灰二、あなたが心底愛おしい。こうして文字に起こすだけでも涙で視界が滲んでしまうほどに。
特に最終回「それは風の中に」
走ることを愛して愛して、傷ついて、それでも離れなられなくてまた愛して…愛し続けることを選んだハイジの最後の一時間。その一時間にたどり着くまでの4年間。

走るとはなんなのか

それが知りたくて走るんだと言った情熱は形として実る、二度と走れない時間と引き換えに。なんて美しくて、なんて悲しいんだろう。それでもハイジがゴールテープを切った瞬間、満たされた…。作画がよかった、演出もカメラワークも、エンディングへの入りも。
エンディングまでのラスト3分ほど。
ハイジの辛そうな表情から、沿道で各校の旗を振る人だかり、他校のゴール。そしてハイジが5番目で大手町へ来たことを伝える実況。
高架下を抜けてきたハイジに手を振りながら何やら声をかけているカケル。懸命に走るハイジの右膝が激痛を訴えた瞬間に気づいたとき、カケルが涙を浮かべながら、ゴールテープの向こう側で待つ。そのモノローグが最高だった。
少し泣きそうな声で

あなたは言った、「走るとはなんのか」それが知りたいと。あなたは言った。
…その答えはあなただ。あなたそのものだ。 

大塚くん、この作品でめちゃくちゃ成長したと思う。いい演技だった。

ノローグの中、痛む足を庇うことなく幸せそうな笑みを浮かべて、ただまっすぐに時走るハイジに涙しか溢れないし、言葉にならなかった。まるでドキュメントかと思った。
ゴールテープが宙を舞い、地面に落ちる。そこでエンディングが流れる。ゴールしたハイジは倒れこみ、それを抱えたカケル。悲鳴を上げ切るように足は痙攣を起こしてて、本当に辛かった。
でも満身創痍の体をカケルに支えられながら、アオタケのみんながいる場所へ着いた時に見せたハイジの満足した瞳と笑顔。この表情を見るための半年だったのかと思えたほど、最高だった。
そして終わるエンディングの締めがハイジの

どうだ、見えたか?頂点は!

ハイジは本当に幸せな一時間を走りきり、彼にとっての頂点を見たんだなと感じたセリフ。とっしー最高だった、ありがとう。と言いたい一言だった。

 

ふぅ、一息つこう。
一気に終盤の感想を書いたけど、最終話は22分間いいところしかないから他のシーンも紹介したい。
ここからは多少順を追って。

OP前、ハイジの元チームメイトで箱根駅伝の王者・六道大の主将藤岡一真区間新記録で襷を十区の走者につないだ後のシーン。
記者たちに囲われる中、視線の先に見つけたハイジに近づいて来た藤岡とのやりとりは含みがあって

俺では到底追いつけない

ってハイジが藤岡の走りを賞賛するのに対して

でも蔵原なら

っていう藤岡の口元アップはあえて表情を読ませないようにこのセリフが際立つ演出だった。
でも最後にはハイジの背中を押す藤岡がかっこいいなって。

楽しんでこい

まるでハイジの決意に気付いてるみたいな、そんな一言だった気がする。

 

カケルを待つハイジと王子の中継所でのやりとりもいい。
痛み止めを打ってることを知っていた王子はハイジの傷を心配して無理をしないでほしいと暗に伝えるも、仕切り直して

 どうぞ、好きなだけお走りなさい

 の言葉に嬉しそうな満足そうな顔と声で答えたハイジが可愛かった。

そーする

 

中盤のカケルからハイジへ襷が繋がる瞬間も最高。ラスト100mほどの距離から中継ライン上でカケルだけを見つめて、カケルの走りを愛おしむようなハイジのモノローグ。
これを聞くたびに泣いてしまう。

あの夜、君が目の前を通り過ぎた時、俺は思った。
「夢がそこにある。形になって走っている。」と
叫びたいほどの衝撃だった
俺が求め、足掻き続けたものがそこにあったんだ
ついに届くことのなかった理想の姿
それが君だー

君は知っているか
君の走るその足元には一本の白い光の筋が見えるということを
まるで流星のように

 「ついに届くことのなかった理想の姿」ってなんて辛辣なセリフ。
求めることも諦めることもどちらだって簡単じゃない、求めても手に入らないもの諦めても求めてしまうもの。そういうものがあるんだってこと、ハイジにとってそれが”走る”という行為だということ。それが痛いほどに伝わってくる。なのに襷を受け取るハイジはとても誇らしげで凛としているからグッとくる。

 

走っている間、錆びた器械の擦れる音が流れる。ハイジの故障した右膝が悲鳴をあげる音。ペースをあげるときの一言が切ない。

悪いな、無茶を言って

 

走り終わったカケルが全力疾走で大手町を目指す姿も可愛い。それに振り回させる王子の姿もしかり。
後半ハイジが走っている間、アオタケメンバーのやりとりは可愛いのに、ハイジの呼吸音、故障した高校生の時から今までを振り返るモノローグが切なくて美しい。

走るということが、前よりもっと美しい形で俺の前に還って来てくれたんだ
こんな幸福なことがあるか
嬉しい、涙が出そうだ
俺は本当に幸せだ。たとえ、もう二度と走れなくなったとしても…
俺は走ることが、大好きだ

こんなの泣く以外にある?
何度見ても何度聞いても泣くしか無くなるんだよ…。
だから見てほしい。23話ってまぁまぁボリュームあるけど、見てほしい。
十人の奇跡の一年を見届けてほしい。

ハイジだけじゃない、カケルにも、ニコチャン、ユキ、キング、王子、神童、ムサ、ジョータ、ジョージ。
みんなにドラマがある。東京箱根間を走る十区間にそれぞれの走りと物語があるから、それを知ってほしい。

知った上でエピローグを幸せな笑みとともに見納めてほしい。

心が満たされる。温かいものでいっぱいになる。
そんな素晴らしい作品だから。

kazetsuyo-anime.com

 

ちなみに2クール目のエンディングも向井太一君。必聴です。


TVアニメ「風が強く吹いている」第2クールエンディング映像(エンディングテーマ:向井太一「道」)

《2019春アニメ》今期はこれ見るよ

見るよってよりもう見始めてるよって感じなんだけども…
今期はちゃんとリアタイに近い感じで感想残していきたいな…風つよは総評になるけどあとで書く!!ってかちゃんと残す!!
なぜなら超布教したいから(笑)頑張れ、自分!!

ちなみに始まってるのもあるから一言ずつ感想は残しておこう

kimetsu.com

ー 花江さんよぉ、演技うますぎだろうよ…ストーリーにも泣いたけど何より花江夏樹の演技に涙が溢れたね

 

carolandtuesday.com

www.gundam-the-origin.net

gunjyo-magumeru.com

ー 1話逃しまして…2話から見ます(涙)

 

www.konooto-anime.jp

雄馬出てるから見始めたけど…んん゛なんか惜しい

 

shoumetsutoshi-anime.com

ー 世界観に惹かれたものの…ちょっと思ってたのと違う感じだた…

 

shingeki.tv

namuami-utena-anime.com

ー えっと…きーやん出てるんで見始めたけど、一体これは何…

 

www.fairygone.com

ー うぉぃ!!天狼の方が1話面白かったぞ!!
主人公の動機設定弱い!キャラ設定甘い!世界観好きなのに勿体無い!キャラデザも作画も好みなのにぃぃぃぃいいい

 

fruba.jp

ー 改めて思ったけど、少女漫画は性に合わない…残念…キャラデザもあんまり好きじゃないけど…主人公なー

 

bungo-stray-dogs.jp

ー ありがとう…ただただありがとう「太宰、中也、十五歳」

 

occultkoumuin.com

ー 今の所見る価値は完全に声優陣のみです、はい。

 

www.ytv.co.jp

ー 嫌いじゃないけど、このテンポは合わない…眠くなってしまったわ

 

ざっとこんなものかな…まぁ既に1話で見ることを諦めた作品も多数だけども…個人的に今期は不作だー

《風が強く吹いている》ハイジの一挙手一投足に惚れ惚れ

三浦しをん先生の作品はちょいちょい読んでるんですけど、今回は未読。

原作未読の作品はとりあえずアニメ化されたら最終回後に読むことに決めたので、原作は来年に読むことになりそう。ていうのも原作読むとアニメに対してネガティブになりがちで…純粋に楽しむために置くことに…

というわけなので、『風が強く吹いている』はアニメに沿って楽しんでいきます!
でも早く読みたい!ハイジかっこいいんだもん!

前情報もなしで第一話見始めたら、OPに並ぶ制作陣に既視感ありまくりで…Production I.G制作だからそりゃそうかとも思いつつ、ハイキュー!!ボールルームへようこその面々が並んでて「おぉ、スポーツに強い面々!!絶対映像すばらしい!!」って期待感高めながら鑑賞。

てかOP前の冒頭。街並み俯瞰、人が行き交う駅前とか路地、大仏(鎌倉?だよね)、日常の描写からの…自転車漕ぎながら大口開いて「走るの、好きか?」のシーン、めちゃ好き。
口の動きがさ、リアル寄りって言ったらいいの?上下だけじゃなくて左右にも動いて、セリフが聞こえるのがめちゃくちゃいい!

本編中盤にもあるんだけど、ここの前後も好きで既に何回も見てる…ハイジがカケルを見つけたときの描写なんて、風の演出とかカケルの走る姿とかにハイジの高揚感が伝わってくるし、寛政大学って聞いた時の表情もかわいくて好き。(竹青荘に引き入れたいから)万引きを咎めずに「まずはコンビニな」って多分謝りに行かせたんだろうって行動は当たり前のことなんだろうけど、なんかかっこよさを感じたよね。お母さんみともいうけど(笑)

作画最高だったから、既視感ありまくりのスタッフ勢を改めて調べたら、好きな作品にほとんどいらっしゃる!!特にキャラデザ・総作監の千葉嵩洋氏…
先述のハイキュー!!ボールルームへようこそだけじゃなくて、PSYCHO-PASS攻殻機動隊おおきく振りかぶって青の祓魔師屍者の帝国
千葉氏以外も東宝Production I.Gのプロデューサー、劇伴、音監含めスポーツ作品に精通してる製作委員会だった
ストーリーも楽しみだけど演出側がこれだけそろってたら今後も期待しかない!!

冒頭からいいシーンだったけど、ハイジとカケルの骨格とか筋肉、特に脚の描写はすごい。カケルがO脚気味なのとかは長距離選手っぽさが出ててリアルだし、銭湯でのハイジの肉体美はいやらしさがなくて、かっこよさが際立ってたなー。ライト級のボクサーとか長距離ランナーの絞り切ってる細いボディーラインめちゃ好みだから、すごい好きだ。
中盤、冒頭のシーンをリプレイしたり時系列を前後させたりする演出いいよね。たまに今どこの流れにいるのか、わからなくなるようになってる作品とかもあるけど、それはなかったし。この演出でよりカケルとハイジ、カケルと竹青荘の出会いが強調されてよかった!

なんといっても第一話のラスト!!!!!!ここがもう一番グッと来たし、きゅんと来た…
冒頭と同じ街の俯瞰、駅前、大仏が昨晩との対比で映し出された朝で、走るカケルが公園でハイジを見つけるところ。ハイジが自分のけがのことを話しながら、足首をくるっとひねって

半年後にはお前のペースにだって合わせられる。
俺は本気だぞー、今日から全員口説き落とす。お前のこともな。

いやー、かっこいい!!ぞくぞくした。走るために手段を択ばないタイプなんだろうなって思ったし、走ることへの執着とか執念とか、ただ好きってよりそういう異質な感情にも見えたからか?中学高校の青春じゃないから、ただ好きってだけじゃない、好きなことに対する複雑な感情。好きだけど好きだから嫌いとか、嫌いなのに諦められない離れられないとか、そういうことなのかな。ニコチャン先輩とか、第2話でカケルに「そもそも向いてねぇし」「こんないかつい長距離選手いるか?」ってこぼしてたり、ね?
ハイジみたいにわかりやすい(自己主張・自己演出がうまい)のに、掴みどころがない感じがするキャラにツボるの久々かも。最近の推しはわかりにくい(感情表現下手)のにまっすぐな子とか素直な子が多いからな(苦笑)だからまぁ、カケルも影山っぽくて(時々ツッキーみもあったりして)好きなんだけど。

なによりこのシーンはとっしーの演技が光ってた。ナチュラルにかっこよくて、すごみを感じさせてるのがいいー!トーンを落としてからの

仙台城西高校、蔵原走

これにも痺れた、ドキッとしたし。ハイジ好きだー!って叫びたくなった。カケル、どんどん振り回されていくんだろうな…

竹青荘の住居人はみんな個性的で、単純に楽しいしおもしろい。
特に王子は清子さん?!ってぐらい美人でひょろひょろに細いから走れるのか心配だけど成長の振り幅大きそうだから楽しみだし、ニコチャン先輩は個人的に作品の中にいてくれるとうれしいし好きになるキャラだわ…こう全体を俯瞰的に見守ってくれる系の大人なキャラっていい味出してくれるからな…大家の監督もそんな匂いする

第3話に出てくる女の子もきっといい子なんだろうな、次週が待ち遠しー!

まだの人は是非!!


個人的にEDもすごくおすすめ。アニメでR&Bって!洒落てる!
それだけじゃなくて、向井太一さんのことはじめてこの楽曲で知ったけど、声好きだしR&B好きとしても純粋に曲が気に入ったよ。
OPはカケルが走ってるところから始まって、EDは対比のようにハイジなんだけど。優しいのに芯があって、柔らかいのに力強くて、ハイジみたいだなって感じる曲なんだよ…

『広がる世界が~』でハイジが立ち上がるのが好き。


向井太一 / リセット (Official Music Video)

《2018秋アニメ》今期はこれみるよ

今期はすごく少ない…前クール結構良かったんだけど、惹かれる作品が少なかったのと1話で脱落したものもちらほら…
まぁ仕方ないそういう時もあるよね

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前クールから引き続き

とりあえず風が強く吹いているのことは今書いてるけど、まとめたらだかいちのこととかBANANA FISHのこととか書きたい欲出てきたー

《うた☆プリ》プリライ6th初日参加してきました

念願のプリライ6thに参加してきました…

Twitterでご存知の方が多いかと思いますが…大問題が起きた初日に参加してました…人生初の置き去りを経験…場外で泣いたことは忘れませんよ…

とはっきり言ってライブ本編以外は人生最悪の日を迎えた経験をしたのですが、もう終わってみれば幸せしかなくて、その辺りはまた最後にグダグダまとめますね(苦笑)



夢をありがとう。
歌をありがとう。
幸せをありがとう。

ただただプリンスたちに伝えたいのはこれだけ…というかこれしか言葉が出てこない…語彙力失くすほど良かった。
推しは那月と真斗なんですが、ほんとみんなかっこ良くて可愛くて、ステージに実在してました…なんてコンテンツなんだと感動で今も震えてます。
というか思い出しただけで泣いちゃって…インスタにも感想を投稿したけど、リアルに泣きながらコメント打ってた…
特に最近は涙もろさがひどくなって来てて、喜怒哀楽が全て涙に変換されてる勢いだし、他人から見たら本当に泣くほどのことじゃないかも知れないけど、「うたの☆プリンスさまっ♪」ってコンテンツが私にとって本当にかけがえのないものになってる…そう実感させられた日でした。

しかも最終日にあのきーやんが、あのマモが、あの達が泣いたと聞いて、さらにべ様がこんな素敵な画像アップするんだもの…帰りの新幹線で号泣したよ…追い討ち怖い、好き(笑)

www.instagram.com


マモのテンペストから始まった私のプリライ。
まさか水の演出があるなんて思わなくて、かなり衝撃でした!すごい!そしてマモかっこいい!!
ライブ前テンペストはトキヤから音也へのメッセージとマモが言っていたと知って、ステージで感情的に歌い上げる姿を見たら、もうなんか序盤から涙。
多分、なんとか席に着けた安堵も加わってたとは思うんですけど、ほろほろキテマした。

もうそこから怒濤のセットリスト。恐らく全セトリを披露するためにMCとか曲と曲のつなぎとかだいぶカットしつつ進行してくれたんだと思います。そんなプリンスたちにも感謝…

カルナイのデュエット、ソロと続き、期待に胸膨らませてた『Shining Dream Festa』の2曲!!!ナイドリからのスタートだったんですが、脳内で想定していた演出がそのまま具現化されたみたいになってて、うわぁーーってなってました。真斗かっこいい…ってなりつつ、カルナイ続きのあとだったから藍ちゃんがかっこ可愛すぎて、そっちに夢中だったり…デイドリは元気いっぱい笑顔いっぱい、可愛い6人がステージを駆け回って、素敵な歌声をめいっぱい響かせてました。

www.utapri.com

ゲーム基準でグループの垣根がない楽曲はみんなの違う良さとか、雰囲気が見れて大好きです。特に今回はナイドリで真斗がまさかのセンターだった新鮮さとかもステージで再現されててよかった…大人真斗素敵だった。那月はいつもの明るさ前面に押し出しながら、しっかり歌声を披露してて、もう那月なきーやん可愛すぎました。衣装が長袖(等というかニットだけど)になってて、おめでとう!去年の要望が聞いてもらえたね!って一人祝福。髪型も可愛かった…すごく好み。

そしてついにST☆RISHのソロへ…

3rdの「シリウスの誓い」ががっつり聞かせる演出だったから、今回の「Tears in Love」も同じ方向性で行くだろうなと想定はしてたんですが…まさかの生演奏!!!

え、え、…え!!!!!!!!

もうそれだけで涙が出た上に、被せなし・声帯良好で心が震えました。

僕が僕だった記憶は曲に

あなたとの今日は歌へ

ここの歌詞が本当にぐっときて、CD聞いたときからもう震え止まらなくて…砂月と那月、ふたりがこの歌にはちゃんといるんだ…ってそう思えてならなくて…アニメで砂月とちゃんと対峙した那月がこれを歌うことの重みだったり、切なさだったり、そんなものがステージで生演奏でさらに昇華されていて…素晴らしかった…きーやんが那月でよかったってつくづく思えた瞬間でもありました。

ヴィオラは昨年に続いて桜井さんが担当してくださって、素晴らしい演奏でした。

Twitterで見かけて気づいたんですが、生演奏の楽器Aクラスだったという粋な演出にも脱帽…ピアノ・ギター・ヴィオラの3楽器だった理由が原点のAクラスだったなんて…どこまで心奪っていくんだ、那月は。


という感じで下書きに残してて、年越しちゃったし中途半端だし上げるのためらってたけど…自分用の記録として今更だけどアップ(苦笑)

《東京喰種》今回こそ"unravel"な気がする

東京喰種:Reのアニメがついにスタート!!!

原作もなんとか:Reの14巻144話まで読み終わって間に合わせたのだけど、読めば読むほど1期のオープニングだった「TK from 凛として時雨の『unravel』」が脳内で再生されまくる現象が発生...

無印も√Aも原作の前半部分も概ね、”金木くんの中≒リゼ”みたいな構図が形成されてて、アニメ・原作ともにそういった捉え方を助長させる演出みたいなものもあり、でも最終的にその内面を写し出していたのは”自分”だったっていう落とし所があった上で、それでも金木くんが戦っていく姿とかその行動理念みたいなものを描いてたと思うのだけど、『unravel』はそれを的確にけど抽象的に描いてて、当時はというか今でもなんてぴったりなんだ!!と思ってる。

ただ:Reを読めば読むほど、その内面が具象化されて”佐々木琲世”っていう独立した自我となって金木くんを写し出した描写とか葛藤する場面にこそ、この楽曲がハマりすぎてて、TK怖いってなってます。

『壊れた』や『歪んだ』『動けない』『ほどけない』に通じる負を連想させる言葉
『教えて 教えてよ』『壊れた 壊れたよ』繰り返すフレーズや『壊れた僕』『歪んだ世界』物語に繋がるフレーズで作る空気
歌詞全体の世界観もさることながら、音圧に波のある展開、TKのハスキーボイスとハイトーン、全てが金木くんのもがく辛辣な世界と戦う生き様にシンクロしてるよね。ほんと。

 

なんて書き溜めてたら、まさかの6話で登場してしまった...
原作にもちょいちょい出てくるあたり、東京喰種とイコールで繋がってる感じは半端なかったが!!!
監督やりおるね。いい演出だった。

覚えていて 僕のことを 鮮やかなまま

特にこのフレーズが金木くんと琲世のそれぞれの人格が互いに持つ願望そのものを捉えてて、なんでこんなの書けた?って聞きたくなるほどリンクしてるなって。

個人的には6話のオウルとの戦闘シーン、金木くんと琲世の対峙シーン、絶対原作で読んでほしいところでもありますな。

まずBGMの選曲と演出に対する評価は高いのだけど、小さい白金木が必要だったかな?というかあそこは子供の姿で登場させたとしても別の声優を使う必要はなかったと思うところ。なおかつ「金木と琲世」異なる人格でありながらも、互いに同じ願望を抱いてしまう切なさ。つまりはここでは佐々木琲世も金木研であるという証明がされてしまうのだけど、それは金木くんにとっての琲世であって、琲世からすれば共通項を感じても金木くんは別人であることに変わりはないわけで。それを踏まえて、

過去を思い出すことによって今の自分を忘れてしまう、佐々木琲世が消えてしまうことに悲しむ琲世自身が、金木くんも自分と同じ願いを持つことを知って、それでも同じように「消さないで」と願ってしまう琲世の描写が欲しかった!!

同一人物であり、二重人格である2人が同じことを願ってしまう虚しさとか悲しさとか切なさを原作には感じてたからこそ、物足りなさがあったな。

 

彩色の質感、可愛すぎる什造ちゃん含むキャラデザ、瓜江のモノローグ演出だったり、書きたいことはまだまだあるのでまた今度。「Cö shu Nie『asphyxia』」のことも、おいおい書けたら。